にゃんたのバンコク生活

タイ・バンコクでの日常や、好きなものごとについて綴ります

カオヤイ【チョクチャイ牧場】短時間滞在でも楽しめる見どころ《2選》

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ドライブに行くと、途中で休憩をしたくなることはありませんか?

以前カオヤイに行った際に、バンコクから2時間半ほど車で移動したところで休憩をしたくなりました。そこで立ち寄ったのがチョクチャイ牧場です。

我が家の場合、このチョクチャイ牧場での滞在時間は20分弱でした。理由は、我が子がタイの暑さを大の苦手としているためです。「暑いからどこにも行きたくない」と言って、バンコク生活の中ではずっと家の中で過ごしている我が子。チョクチャイ牧場に到着した時も車の外に出たがりませんでしたが、リフレッシュのために外に連れ出しました。

結果的に短時間の滞在でも子どもも大人も楽しむことができました。そこで今回はチョクチャイ牧場の短時間滞在での見どころをご紹介したいと思います。

チョクチャイ牧場ってどんな場所?

チョクチャイ牧場はタイ東北部(イサーン)にある最大都市・ナコーンラチャシマ県にあり、バンコクから車で約2時間半で行くことができます。 

チョクチャイ牧場は広大な平原に建っている、アジア最大の酪農場です。ミタラパップ・パクチョン道路という幹線道路沿いに牧場の入り口があります。

観光客はこの牧場で動物と触れ合ったり新鮮な牛乳から作られたアイスクリームなどを楽しむことができます。他には、ファームチョクチャイツアーというツーリングプログラムもあります。そのツアーでは、この牧場の歴史や牧場の工場で製造される牛乳やアイスクリームの生産ライン、フルーツ農園などを見学することができます。

上記のアクティビティ以外にも、チョクチャイ牧場では食べ物、飲み物、お土産、宿泊施設などの観光サービスがあります。

チョクチャイ牧場を短時間で楽しむ《2選》

①牧場でとれた牛乳を使ったアイスクリームを食べる

牧場で食べるアイスクリームは美味しいですよね。ここ、チョクチャイ牧場にもこの牧場でとれた牛乳を使用したアイスクリームがあります。駐車場から牧場側に移動すると、施設左手奥にお土産屋さんがあり、そこで購入することができます。

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お土産屋さんの外観 写真中央に写っているのがアイスクリーム売場です

味の種類は11種類。私たちはフレッシュミルクとストロベリーを選びました。

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皆さんは、アイスクリームはコーン派ですか?カップ派ですか?

私は日本にいた時はコーン派でしたが、タイではカップ派になっています。アイスクリームが溶けて手につくのが嫌な方は、カップで注文をすることをお勧めします。というのも、タイの気温は暑いのでアイスクリームがすぐ溶けます。実際に、私の夫がコーンで注文したところ、溶けるのが早くて手を早くに汚してしまいました。せっかくのアイスクリームを急いで食べることになってしまったことも。私と子どもは溶けて食べにくくなるのが嫌だったのでカップで注文をしていたのでセーフでした。

私たちがアイスクリームを食べていたのは午前11時頃だったのですが、木陰とはいえとても暑い気温の中でした。

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フレッシュミルクのアイスクリーム(カップ)

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コーンを選んだらこのようになってしまいました

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ストロベリー(カップ) 子ども用はカップで注文するのが安心だと思います

お店のすぐ左横にテーブルと椅子が用意されています。ちょうど木陰ができていたので、そこでアイスクリームを食べることにしました。

お味は、濃厚なミルクの味で美味しかったです。ただ、日本の牧場で食べるフレッシュミルクを使用したアイスクリームより甘みが強いように感じました。「タイ人は何にでも砂糖をたくさん入れる」と私のタイ人の友人が言っていたのですが、それが関係しているのでしょうか。

タイの暑さが大の苦手の我が子ですが、このアイスクリームを食べている時はおとなしく食べることに集中していました。美味しかったと喜んでいたのでよかったです。

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木陰から周囲の景色を眺めながアイスクリームを楽しむことができます

話は逸れますが、牧場アイスクリームというと千葉県のアンデルセン公園で食べたアイスクリームがとても美味しかったことを思い出します。地元酪農家が作る搾りたての牛乳を使ったアイスクリームです。アンデルセン公園に行ったら是非食べていただきたい一品です!

②ウサギやヤギとのふれあい広場

アイスクリームショップのあるお土産屋さんの右側に、チョクチャイ牧場のミュージアムに入るためのゲートがあります。そのゲートの右側に、無料で見ることができるウサギとヤギとのふれあい広場があります。ミュージアムのゲート付近に動物用の野菜を売っている場所があるので、そこで野菜を購入して動物たちにあげることができます。なお、その野菜売り場の隣には象もいて、象にも野菜をあげることができます。

バンコクの生活では動物と触れ合う機会がないので、子どものは動物たちに夢中になっていました。

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人が来るとすごい勢いで集まってきたウサギたちです

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広い場所に出ることはできるのかな、とも思ってしまいました

暑さが平気な人はプレイグラウンドやファームツアーを楽しむこともできます

上記で挙げた2点以外にも、チョクチャイ牧場にはファームツアーや乗馬、プレイグラウンドなどがあります。かなり広大な土地なので、暑さが平気な方や時間がたくさんある方にとってはチョクチャイ牧場は楽しみ方が色々と見つかる場所だと思います。

駐車場近くにはお手洗いもあります

アイスクリームを食べた後やチョクチャイ牧場を発つ前、カオヤイへのドライブ中などにお手洗いが必要になったら、チョクチャイ牧場敷地内の駐車場近くにお手洗いがあります。駐車場から牧場向かって右手側にお手洗いがあります。お手洗いの横にはATMもあるのでいざという時に便利ですね。

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お手洗い外観 絵の通り、男性用が左側、女性用が右側にあります

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女性用お手洗いの先にATMコーナーがあります

以上の通り、チョクチャイ牧場は短時間から楽しめる場所になっています。

現在(2021年7月末日時点)はバンコクから他県への移動はできませんが、いつか自由に移動ができるようになったら楽しい観光をしたいですね。

早く旅行に気軽に行ける日々が来ますように。その日まで、どうぞ健康にご安全に過ごしていきましょう!

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